所在地:〒852-8118 長崎県長崎市松山町9
長崎の平和公園にある北村西望氏によって制作された「平和祈念像」です。
原爆が投下された6年後に設立されました。高さは9.7m、重さは約30tで、青銅から作られています。
二度と戦争を繰り返すことがないように、世界の恒久な平和への願いが込められて制作されました。
彫刻家である北村西望氏自身は、この象の右手(空を指差している方の手)は「原爆の脅威」、左手(水平に伸ばしている方の手)は「平和」を意味するとしています。
この像は、寄付によって作られました。
寄付された額はおよそ3000万円です。
詩人である福田須磨子さんは、建設された直後に新聞で掲載される「ひとりごと」に被爆者救済について書き多くの人の関心を集めました。